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あらゆる輸入音楽CDに規制を?

ITmedia ライフスタイル:あらゆる輸入音楽CDに規制を?――危険な著作権法改正が進行中 (1/4)


以前にも、このネタを書いたけど状況がちょっと変わってきたようだぞ。
しかし、輸入CDを規制しようと言うのもインターネットのもたらすグローバル性にまったく逆行する陳腐な流れだよね。
実は、実際にCDを出している音楽家達の方がもっと怒ってもいいような気がするんだけど、そういった声が聞こえてこないのがちょっと不思議なのだ。 というのも、僕のような好きなミュージシャンがたくさんいる音楽ファンだとたとえば1枚のCDを買うときにこんな選択肢の中から選ぶときがある。

1)国内ミュージシャンの国内版CD
2)海外ミュージシャンの国内版CD
3)日本で買う海外ミュージシャンの輸入CD
4)海外から買う海外ミュージシャンのCD

だいたい値段は 1>2>3>4となって、3と4は送料と希少性で微妙な事になる場合が多い。 で、ここで、3という選択肢が無くなると1,2,4で、購入する際にどれを買おうかという競合がおきることになる。 ところが、今回のような規制が起こると、おそらく1と2はほぼ同じ金額になるであろう。 いっぽうで、普通音楽愛好家というのは、CDの予算が同じであれば、より多くのCDを買いたいと思うわけだ。すると、どういう消費行動をとるかというと、より安く多く買える方法を目指して4でなんとか安く買えないかどうかを考える。海外のCDは価格が一定ではないから、買う物とタイミングと枚数と送料をいろいろと組み合わせて一枚あたりのコストを下げようとするわけだ。
そうすると、国内ミュージシャンのCDというのは、「欲しいんだけど、今回は別のにしちゃった」といわれてしまう、落選状態に陥りやすくなるのではないか? 少なくとも、きっと僕はそうなってしまうきがする。 かえって国内の音楽家のためにはならないような気がするんだけどなぁ。 

だから、もっと1を売りたいと思ったら、3を規制することではなくて1の価格を下げることなのだよ。 それなのに消費者を無視して価格を下げることをせずに変な物をごてごてと付けたりつけなかったりで、むりやり高価格にしているというのはまじめな経営を行っている会社とは思えない。 音楽家の方としても、なるべくコストを抑えて価格を下げ、枚数が売れる方がよいだろう? いまどき、価格が下がったら売上が減るだなんて思っている人もいないだろうに・・・・。(←一概には減らないんですよ。かえって、需要を刺激してマーケット全体を押し上げる力がある物なんです。細かくはもっといろいろあるんだけど・・・)

でもね、音楽ファンとかそういうことでなくても、単純に言って「内外格差のある高い商品」は、一消費者として買い控えるのだ。 だって、ルイビトンだって、昔は三越で買わないでみんな香港に買いにいってたでしょ? どこで買ってもにたような値段になったから、普通に買うようになったんだよ。 

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