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K道場掲示板

菊地康正の徒然日記そして掲示板

いつもながら、非常に為になる(とってもべたな書き方だけど)掲示板なのです。
しかも、この輪の中に自分も時折いたりすると、それだけで-掲示板の言葉からでさえ-音楽のエネルギーをもらった感じがしていつも感謝しているのだ(^^ゞ

今回も、自分に言い聞かせなきゃいけないことがたくさん。詳しくは、実際のページをみてくだされ。

良いスイングには必ずスピード感とリラクゼーションが同居
最初に出てきたけど、一番会得の方法がむつかしい。
それこそ、お金を払ってでも恥をかいてでもなんだ。

ダイナミクスについては、いつもレッスンでも言っていることですが、自分が思っている以上に大げさにつける必要があります。

これは、「あ~、やっぱりそうなのかぁ~」とあらためて実感。 この間も、自分としては臭くなる一歩手前ぐらいでやったつもりだったんだけど、録音してみたら全然淡泊だったりしたのだ。 これ以上やると臭くなるんじゃない?なんて思いつつ控えめな日本人はクールを気取って演奏しちゃったりする。 だから、「自分が思っている以上に大げさに」というのは、「いやぁ、そりゃやりすぎで、臭いでしょ」って自分が思うくらいでちょうど良いのだ、きっと。

だから、ダイナミクスだけではなくてリズムの面でも、もたり方とかフレーズとフレーズの空間とかも「やりすぎ?」って思うくらいもたっててもいいし、間が空いててもいいのだね。

それからお互いによく聞き合って演奏するということについて・・・。
これも、いつも「反応するってどう言うことなんだろう」って考えている。 一番手っ取り早く反応しているフリをするのがフレーズ返しなんだが(爆)、見事に切って捨てられましたな(笑) 
 実際のところ、どう言うときにどうすれば-どうすることができていれば-「反応がよいピアニスト」と言われるのかってよく解らないんだけど、上手い人とやっていると、上手い人って僕が思っている以上に「よく全体を聞いている」という事を感じる。 ちょこっとフレーズとフレーズの間隔を広めに空けると、すかさずその合間にベースがチョロチョロと入ってきてくれるのはとっても楽しい物なのだ。 

でも、その逆は?
ベースソロでフレーズとフレーズの間をあけているときは?
いつも入り込んじゃうるさいし、いつもなにもしないと聞いていないみたいだし、チョロチョロと弾いたとしても、次にやろうとしていたことを邪魔する結果になったら悪いし・・・などなど。
いつもこんな事を考えている俺って気弱?

アドリブで一つのストーリーとして自分のソロを紡ぎ出していく作業
唐突なんだけど-(この書き込みを読む前ね)-、実は先日ペトルチアーニのソロを聴きながら「そっか、これってペトルチアーニがお話をしているんだ」ってなぜか感じたのだ。  なんか、僕の意識としての感覚なのでなかなか説明できないんだけど、1コーラスを一つの単位としていながら「ある日、僕は息子を連れて公園に行ったんだ。新緑がとてもきれいで良く晴れた空の青とのコントラストがとてもきれいだった。そこでは、先に息子と同い年くらいの女の子が先に来て遊んでいて・・・」というような話がはじまり、ソロと話が頭のなかで突然オーバーラップして来たのだ。 もちろん、こんな具体的な話じゃないけどね(笑)
で、その時に「音楽で会話をするってこういうことなんだ」ってあらためて感じたのだった。
「おいおい、俺聞いちゃったよ。ペトちゃんのお話!」ってね(笑)

2コーラス目に入ったときに共演者のスティーブ・ガットがシーンをパッと替えたりなんかしてね(笑)そうするとその「お話」もシーンが変わって、マックでお昼を食べているシーンになったりする。(←あくまでたとえです)

なんだか、今までみたいに和音とメロディーといった「音」そのものに注目してコード進行に合う音とフレーズを並べていくとか、フレーズとフレーズをどう繋げるとかの意識ではなくて、「ストーリーを語る」「お話」という意識こそがきっと大切なのだ。 ちょっと目が覚めた感じ(笑) 

でも、できないんだろうなぁ・・・・。

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