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聖火リレー

YOMIURI ON-LINE / 社会

昨日、スターウオーズ展に行く前に日本橋近辺にてお昼を食べたのだが、ちょうど銀座中央通りを聖火が走るところだった。 車に乗っていたのだが運悪く信号が変わってしまい、走者そのものは見れなかったが先導車は見ることができた。

聖火リレーを以前に見たのは札幌オリンピックの時で、当時の小学校では授業が休みになり全校生徒全員が沿道に応援に出かけたのだった。

で、当時と何が変わったって、今回は日本サムスンとコカコーラなのだよ。 先導車が白バイではなくて日本サムスンの広告トラックだったり(白バイはその後ろね)、沿道で振っている旗が日本サムスンの旗だったりコカコーラの旗だったり・・・・・。更に三越の前では、「明日発売の新製品で~す。どうぞおためしくださ~い」と、試飲用の缶を配っているし、あたり一面青と赤なのだ。

わたしゃ広告業界の端くれにいるので、企業の協賛や広告宣伝に活用するのも全然悪いとも思わない(^^ゞ、が、少々違和感があったことはたしかなのだ。 広告セールスの立場から言うと(笑)、こういった協賛は認知度や社会貢献度(聖火リレーを日本で行うと言うことに対しての・・・)のアップにより企業のイメージランキングのアップには絶大な効果があるし、ランナーの企業枠は営業的にも効果があり、同時に消費者にたいしても金額では測りきれないほどのシンパシーの醸成(なんだか企画書のような書き方だ)につながる効果がある。 こんなに売りやすくて美味しい広告商品(効果は確実、金額は大きい)は他にはないし、広告マン冥利に尽きるビジネスなのだ。 (コースも、きちんと日本コカコーラの本社と日本サムスンの本社前は通ったみたいですな)

でもね、朝日新聞のコラムに日本サムスンの宣伝関係者の「絶大な効果があり、企業イメージの向上に役立った」なんてコメントが載っていると、「いや、そりゃそうなんだろうけどさ」とかえって一消費者としては醒めてしまうのだ。

だって、僕らはたまたまそこにいて看板や旗を見ただけであって、別に日本サムスンの応援をしているわけでも、コカコーラのファンな訳でもないのですもん。これで、商品がばんばん売れるかというと、きっとまったくそんなことはないのだよね。
あそこで旗を振っていたからって「今度テレビを買う時にはサムスンにしよう」とか、「オリンピックはサムスンで見よう」とか、のどが渇いたらお茶を飲むのは止めてコーラにしようとか、そういう風には僕らはもう思わないのだよ。

旧来型の広告マーケティングの終焉と呼ばれて久しいが、昨日はひしひしと感じてしまったのだった。 

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