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ソフトバンクとライブドア

>フジ側は、ライブドア傘下入りが確実なニッポン放送保有のフジ株をソフトバンク・インベストメント(SBI)に5年間貸し出し、ライブドアの影響力の排除を狙っている。

なんだか、フジテレビの社員のコメントをいろいろと読むと「ソフトバンクで良かった」「うれしい」みたいな意見が多いのだが、両方とにたような業界にいると、「なーにいってんだか・・」「どっちもどっちでしょ」という風にしか見えないのだ。 ライブドアがソフトバンクになっても行く末は変わらない気がするがのう。IT企業なんだから、その体質や将来像は似ているだろうに。

そもそも、ソフトバンクだって出てきた当初は、出版業界のルールーを壊すとか広告取引のルールを無視しているとかいろいろと叩かれていたのだ。 さらにソフトバンクのM&A数は並の数ではないし、マネーゲームばかりで虚業を追いかけていると、虐げられた眼で見られていた時期だってあったのだ。
リクルートだってそう。求人広告業界の異端児で、ルール無用の営業スタイルに旧来型の求人専門広告代理店はずいぶんと腹を立てていたものだ。 それが、たったの15-20年ほど前。

それが、いまや「メディアの救世主」「フジテレビの救世主」ですか?
テレビ朝日をメディア王マードックと乗っ取ろうとして、思いっきり叩かれていたことだってあったじゃないか。

さらによくわからないのが、
>ニッポン放送の番組に出演している野球解説者の江本孟紀さんや出演交渉中の歌手中島みゆきさんらが、ライブドアが経営権を持った場合には降板や、出演しない意向を示している・・・・。
といった意見がタレントに数多くあること。

いままで、自分が出演したり出版したりするメディアの株主構成のことを考えて行動をしていたとでも言うのだろうか? ライブドアが何をした? 自分の顔に泥を塗ったわけでもなく、ニッポン放送に泥を塗ったわけでもなく、単に「いやだから」「きらいだから」? 今回の場合はおそらくそこまでの感情さえもなく、ただ「なんとなく」?と言った感じで、「出演しない」といいきってしまうタレントの思考論理はどうなっているのだ? 株主がライブドアになったときに、出演するタレントとしてのなにかメリットデメリットがあるのか?

株式を公開している以上、買収のリスクがつきまとうのは当たり前。
企業というのは株主のものであって、経営者のものではない。
公開しているのであればその株主はころころ変わっていくのも当たり前。
それが嫌だったら、上場は取りやめればよいのだ。

でも、今一番ラッキーなのはソフトバンクの孫さんかなぁ。

球団はゲットできちゃうし、その次はテレビ局が転がり込んで来ちゃうし。
笑いがとまんないでしょう、きっと。

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Comments

最初から「孫は絶対に出てくる」と思ってた。
日経ビジネスにフジなどの平均給与が出てたけど
マスコミ業界など甘いんと違うかナァ・・・。
夜の街でもデーハーだし。
ホワイトナイトの都合の良い登場で一件落着じゃあ
納得できない面もありますねぇ。

Posted by: TODOS | 2005.03.26 at 01:04 AM

どうもです。

フジもニッポン放送も(業界的に書くとCXもLFも)そりゃ給料はいい感じですよ(笑) 一方でライブドア・ソフトバンクは、水準は比べると低いし社員間の格差&競争も激しという感じでしょう。 だから、ライブドア傘下に入った社員としてはリストラ・給与水準の引き下げなどは一番おそれていたことだったでしょうねぇ。

でも、それがソフトバンクになったからといって状況的にはあまり変わらないような気がしますけどね。

これ、表面上は一件落着かもしれないけど、内面はどんどんソフトバンクの侵略(という表現が適切かどうかわからないが)が始まりますよ、きっと。 トロイの木馬みたいな感じ。

Posted by: osapooh | 2005.03.26 at 03:49 PM

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