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なんだかすごいことになってた・・・。

DAWの世界。
Digital Audio Workstaionの事。

今を去ること15年ほど前、MacのSE/30にMIDIインターフェスをつけてVisionやEZVisionといったシーケンスソフトを使ってDTMの走りみたいな事をしていた。
車1台分くらいは機材を揃えていたのだが、それでも出来る事というのは限られていて、仕上げのマスタリングはリバーブとBBEを通してカセットに入れる程度。音質も、まぁ、今聞くとたかが知れている。楽器一つ一つの音は悪くないのだが(っていうか、今はすべていつの間にかビンテージ楽器になってしまった/笑)、いかんせんミキサーとマスターが高品質の物は手が届かなかったのだ。 その頃の機材は置くところもなく、今は実家に眠ったままになっている。
このときに作っていた物はMIDIデータのままHPにいくつかをアップしてあるのだが、「聞いてくれ!」と胸を張れるほどの音のクオリティーではない。所詮PCの音源だし・・・。

で、去年の末くらいから友人のCD作りを手伝っている関係もあり(このところあまり進んでいないが・・)、ある程度自分でいじりながら作り込みをしたくなってきた。そこで、最初は生録りくらい?とかイメージ作りのデモソング?くらいと思ってBR-600とか安物のMIDIシーケンスソフトを買って、クラビノーバに繋げていたのだが、いろいろ調べていると、とんでもない物がとんでもない安い値段で手にはいることが判った。

で、購入したのがPro Tools LEだ。Factoryと言うさらにおまけの付いている物を買ったのだが、M-Box2というAudio/MIDIのインターフェイスがついて66,000円。
これで何が出来るかというと、弾いた音をPCの中に取り込むのはもちろん、その音を重ねつつ、MIDIでシンセ(しかも、PCの中でバーチャルシンセ)を鳴らしてその音をそのままPCに録音し、その音一つ一つにコンプレッサーとかリミッターとかイコライザーとかディレイをかけ、さらに真空管アンプの歪みを再現したり、ミックスした後にリバーブをかけ、一方ではボーカルの録音し、そのボーカルの音程・タイミングを修正し・・・・と、PCの中にレコーディングスタジオを一つ作ってしまったような物なのだ。 しかも、バーチャルシンセやアンプのシミュレーターは別に買って揃える必要はなく、4-5台分は製品を買うとバンドルされてくる。

買って箱を空けてみて鬼のようにCD-ROMが入っていたのは正直言って驚いた。
良いのか?そんな値段で。

で、さらに昨日一昨日といろいろといじくっていたのだが、バーチャルシンセの音がめちゃくちゃ良いのだ。
クラビノーバのXG音源よりもリアル。 ベースやギターなどは、ポジションを移動させるときに弦をこすって出る「キュッ」って音まで再現していたり、ドラムもスタジオでがっちりマイキングした音がシミュレートされていて、充分に使えるというか、下手に生録するよりも音のバランス良いんじゃない?って感じ。
さらに、リバーブなどのエフェクターの音の音場感がリアル。 ヘッドホンで聴いていても定位感があって、一瞬音が漏れて外に出ているのではないか?と思ったくらい。 XG音源をMIDIでならすだけだと、あくまでも合成音感というか機械感というのが、どんなに微妙な打ち込みをしてもぬぐいきれなかったのだが、これはかなりの所までナチュラルさが出せる予感がする。

うーん。こりゃ、みんな使うよねぇ~。

PC自体は、メモリを512MBから1GBに増設しなくてはいけなかったり、HDは外付けの物を用意したりとプラスオンの増強は必要だったが、昨夜は、ただただ、パフォーマンスのすごさに驚いてしまったのだ。

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