e-TAX

e-TAX苦闘記録 後編

て、確定申告の期限も15日(木)となり、萎えた気分も奮い立たせて申告しなくてはいけない。
ということで、ICカードリーダライターの到着以降の作業だ。


まずは、ICカードリーダライタをPCに認識させる。
まぁ、これの手順は普通。ただ、基本OSにカードリーダライタのドライバは入っていないので(このあたりにも、本気で普及させようと言う気のないところがあらわれている)、メーカーサイトからインストーラをダウンロードして設定作業。ドライバーのインストーラー自体も最初シャープのサイトを探したのだが見つけられず、販売会社のベンリックのサイトで入手した(-.-) メーカー側も普及させる気がないと見た。

次に今までの準備によって使うべきソフトが2種類手元にある。

e-TAXソフトウエアと個人認証クライアントソフトだ。

結果から言うと、ICカードリーダをPCに認識させて、住基カードをリーダにさし、e-TAXソフトウエアを起動させるだけでは機能しない。
普通、そんな感じで使えるようになっていると思うのだが、どうやら電子署名の発行元がいくつかあるせいかそうも簡単にはいかないみたいだ。

なので、まず個人認証クライアントソフトをインストールする。
その後、そのソフトを立ち上げICカードリーダライターの設定をする。
で、住基カードをさして、区役所で設定したパスワードを入力し使用できる状態にする。
これで電子署名が使えるようになる。

以上の説明は、CD-ROMの中にあるPDFによるマニュアルの中に書いてあるのだが、いつものように横長のパソコン画面にA4縦型のマニュアルはとっても読みづらい。

で、そのつぎにe-TAXソフトウエアのインストールだ。
e-TAXソフトエアのCD-ROMを起動すると、まず「ルート証明書」のインストールということをする。
ルート証明書というのは、偽物のソフトウエアでないことを確認するための作業らしい。
手順は、とにかく「はい」を押していく。

その後、やっとe-TAXソフトウエアをインストール。
これもいろいろと聞かれるがどんどん「はい」を押していく。で、ようやく使用環境が整った。

申告自体は、さほど難しくない。
ただ、e-TAXソフトだけでは、言葉や項目の説明がないので税金について詳しい人以外は使いづらいと思う。
で、僕はweb上にある国税庁の確定申告等作成コーナーからやってみた。

このあたりは、一度確定申告をしたことがある人であれば解るでしょう。申告窓口においてある簡単に申告できる機械と一緒だ。
やり方としては、そこから手順に従ってそれぞれの必要な項目を記入して最後にデータを保存する。で、そのデータをe-TAXソフトウエアに読み込んで、後画面に出てくる指示通りに操作をすると、ネット上から申告ができると言うことになる。画面上に指示が出てくるので、ここはそれほど迷わない。

ということで週末の夜中に、作業をしてきちんと申告をしました。
最後の申告自体は、それほど時間がかかったり難しいことではないのだけど、いやはや、そこにたどり着くための、申告をする準備に至るまでの作業が、何とも解りづらかったですねぇ。

でも、準備さえできてしまえば、あとは休日でも夜中でもできてしまうというのは素晴らしいことだ。
ただ、確定申告なんて年に一回しかないのと、この装置や電子証明書自体が確定申告以外に使い道があまりないと言うことをのぞけばね。

今回申告した結果、果還付金の額は株式の売却益で相殺となり、その分の追加納税ということになった。
でも、売却益に関わる税金分は源泉徴収額よりも相当安い額の納税になったので、まぁ、よしとしましょう。


あーあ、つかれた。

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e-TAX苦闘記録 中編

後半で一気に書こうかと思ったけど、途中経過を・・・・。

ICカードリーダライタを探していたのだが、やっと注文した。

まず、「ICカードリーダライタ」でぐぐる。

一番上に出てきたのが、「公的個人認証対応ICカードリーダライタ販売促進協議会HP

すごい!何でこんな協議会があるのだ(笑)
だから、リンクを押すとpdfが立ち上がるのは止めてよね・・・。
なんだか、日立が勝手に作ったみたいな・・・?

で販売サイトの紹介があるとのことでそこをクリックすると、素っ気ない表とリンク先が出ている。
後は自分で勝手に調べろと・・・・と言うことですな。
販売促進協議会と言いながら、リンクだけってずいぶんと仕事熱心ですな。

最初のメーカーは、「アテナスマートカード」gooショッピングで購入可。3990円なり送料込みで4500円くらいか。ちょっと高い。
次、「NECインフロンティア」使用可能リストにメーカー名がないのでパス。
次、「NTTコミュニケーションズ」信頼できそうな・・・。3,480円(税・送料込み)。まぁ、そこそこ。
次、シャープ「ベンリック」素晴らしいネーミング。2,945円(送料無料キャンペーン中)良い感じ。でも、製造番号によっては使用できないとの但し書きあり、ちょっと不安。
次、「日立」税込み価格:¥3,129(送料別)。そんなもんだね。でも、代金引換のみでの発送とのこと。プラス945円結局4000円を超えるので没。
最後、ジェムプラス。中を見るも対応機種名がHPから発見できず。仕方なく没。

ということで、選択肢は価格的にいって、NTTかベンリック。
で、ほかにないかどうかをチェックするためにもう一度ぐぐる。

ビックカメラの個人認証用ICカードライタの専用ページがあった。
でも、どれもちょっと高め?だし、商品もねぇ・・・。
まず、NTTコムの製品→RS232C対応であるが、家のノートPCはRS232Cはない。さらに XP SP2では使えない・・・。却下
次、日立製「完売済み」・・・。
次、シャープ製(ベンリック)3465円。その時点で直販の方が安い。却下。
次、上記の物以外は、7000円以上、問題外。
売ろうという気がなさげなページ。
他に、amazonで検索してもお得な物特になし。

ということとで、送料のことを考えてもベンリックが一番安い。製造番号によっては未対応とのことが不安だったが、「当サイトで購入する製品はすべて対応済み」と明記してあったので、一番安いベンリック税込み送料無料2,945円にしてみる。

ということ事でオーダー終了。

今週末くらいにはつくのでしょうか?
長くてつらい道だなぁ。

到着後、最終章に続く。

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e-TAX苦闘記録 前編

今年は確定申告をしなくちゃいけない。

去年は、息子の医療費が結構かかった。首を痛めて整形外科に結構通ったのだよねぇ。
ほかにもちょこちょことあるのだが、ほとんどはそれだな。

で、最近はネットで確定申告が出来るのね・・・。

Kokuzei_kakutei
「今年は楽にすんじゃった・・・」
って、言っているし。

やっぱり、IT系企業に勤める僕としても、こういう物はやってみるべきだ。
と思って、やってみようなんて思ったのがまずかった・・・。
全然、お手軽じゃない。 HPを調べても、「詳しくはこちらへ」「詳しくはXXにお問い合わせください」ばかりで、たらい回し状態だ。しかも、どうやら一度e-taxを申し込みしてしまったあと、一定期間アクセスをしないと認識コードなどが変わってしまい、廃止・再設定等をするには、何チャラ面倒くさい申請・届け出等が必要になって来るみたいだ。

ということは、今更止められない?ってことか・・・・。orz
ということで、どんなにめんどくさい物なのかと言うことを、僕の今のステイタスまでをご紹介。

【e-TAXをはじめるには】

まず、e-TAXの開始届出書の提出だ。
ここから、ネット上で申し込むことが出来る。

これは、比較的に簡単ですんなりと出来る。
ネット上から申し込んでおくと、数週間たって忘れた頃に「e-Taxソフト、利用者識別番号、暗証番号」等の入った封書が送られてくる。 なにやら物々しい郵便物である。でも、これだけで使えると思ったら実は使えない。「電子証明書」という物が必要になってくる。

さて、この電子証明書だけど、じゃぁ、どこでもらえるのか?と思うと、その取得方法はここに書いてある。

のだが、正直に言って、これを読んだだけでは「僕はじゃぁあどうすればよいのか?」が明確には解らなかった。多分、「地方公共団体による「公的個人認証サービス」に基づく電子証明書」にあたるのだろうなぁと思って、そこをクリックすると、とんだ先がここ

うーん。これがトップページですか?すみません、何のことだか解らない。
で、情報を求めてクリックしまくるのだが、なんとも、「どうすれば、僕が電子証明書を使えるようになるのか?」がいっこうに探しても出てこないのだ。やっと見つけたのが、

良くある質問
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<質問内容>
電子証明書の発行を受けるには、どうすればいいですか?

<回答>
公的個人認証サービスの電子証明書は、お住まいの市区町村の窓口で発行を受けることができます。(受付窓口については、お住まいの市区町村にお問い合わせください。)
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シンプルイズベスト!   って、シンプルすぎ。
「窓口で発行を受けることが出来ます」
 窓口ってどこ?
「市町村にお問い合わせください」
 市町村ってどこ?
ってぐるぐる回ってるじゃん。


良くある質問
------------------------------------------------
<質問内容>
電子証明書の発行を受ける際、必要なものはありますか?

<回答>
お住まいの市区町村の窓口で公的個人認証サービスの電子証明書の発行申請を行うためには、次のものが必要となります。

・ICカード:住民基本台帳カードを取得してください。市区町村窓口で取得できます。
・本人確認のために必要な資料:写真付の公的な証明書
 例.運転免許書、パスポート、写真付の住民基本台帳カード等)
・発行手数料:500円
------------------------------------------------

なるほど、明快だね。で、「住民基本台帳カード」はどうやって取得するの?

書いてなさそうなので、今度はググってみると、こんどはここだ。

なんと長い説明!でも、やっと見つけた!

つまりは、
なるほど、市区町村の窓口に本人証明と印鑑を持って行けばよいのだ。

で、やっとどういう物かを理解したのが、ここだ
良くある質問
--------------------------------------------
【質問内容】。
電子証明書はどのようにして受け取るのでしょうか?
【回答】。
公的個人認証サービスの電子証明書は、市区町村窓口で発行した際、住民基本台帳カードの中に格納してお渡しします
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そっかぁ・・・・・。そういう物だったのかぁ。電子証明書というパスワードだけだったり単体のカードや何か物があるわけではなかったのだ。

つまり、e-taxで必要となる電子証明書というのは、「個人の場合、通常その手続きは各市区町村で行われ「住民基本台帳カード(ICカード)」の中に格納されます。住民基本台帳カードは各市町村によって発行され、本人確認できる証明書(運転免許証あるいはパスポート等)、手数料500円が必要です」と言うことだったのだ!!

一回で書いてよ。orz

と言うことで、気を取り直しとりあえず近所の区役所の出張所に朝出かけに寄ってみた。
ここだって、市区町村の窓口だろう。

「あ~ここじゃだめなんですよ。区役所の戸籍課に行って貰わないと出来ないんですよね~」
「ああ、そうなんですか?仕方がないので、行ってきますが、念のため何が必要ですか?」
「えっとですね・・。あれ、ここに紙があったはず・・・・。あれ・・・・・・・。 どこに行った?(他の同僚に向かって)ねえ、まえに案内できた電子認証の紙知らない?・・・・・。あれ・・・・・・」
とおもむろに電話番号を紙に書いて・・・・
「すみません。今電話をかけるので聞いて貰えますか?」

ずる・・・。

「はいはい、聞きます」
といって、結局は電話をかけて確認したところ、そこでまた判明。

「印鑑が必要です・・・・。」


で、日を改めて区役所に行った。

行っちゃえば簡単。まず、住民基本台帳カードの取得。これは簡単、手数料500円。パスワードを自分で入れて受け取る。次に同じ窓口で、いよいよ電子証明書だ。
これもパスワードを入れて終了。

ということで、電子証明書は確保した。

さて、この電子証明書は単にICカードの中に納められているデータだ。だから、これを使うためには別途ICカードリーダライターが必要になってくる。ICカードリーダーライターは別途買わなくてはいけない。
「HPには、お近くの量販店でお求めになれます」なんて書いてあるのだが、ちろちろとHPを散見していると、どうやら、そのICカードの発行元によって微妙に対応している機種が違うみたいだ。

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:ICカードリーダライタ等は、どの機種が利用可能ですか。また、どこで入手できますか。
答:利用可能な機種や取得費用、取得方法については、各認証局によって異なりますので、詳しくは、電子証明書の認証局へお問い合わせください。
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また、「XXへお問い合わせください」ですかぁ・・・・。

だからHPで探しているんだって。その機種のリストなんかはどこにあるのよぉ~。何で、リンクがないのよぉ。
しかしそもそも、「各認証局によって異なる」ってどういう事? ある場所で対応する機種を買って、引っ越してみたら自分のもっている機種が対応していなかったら、また買わなきゃいけないのか?

ということで、どんな機種が対応しているのかをまた探す。
(でも、「何でこんなにここのページは探しにくいのだろう)

で、ここだ。
ICカードリーダライタに関する情報

でも、「ここをご覧ください」と言ってリンクを押したらPDFが立ち上がるというのは止めてくれんかね。

しかも、このリスト、windowsXP対応の29機種中9機種が、販売終了もしくは個人向けには販売していない、もっとひどいのになるとSNXXX以前のものは公的個人認証サービスに対応をしていないと書いてある。

だから、何を買えばよいのだ。そもそも、それは売っているのか?

というところで、今日現在何がどこでいくらで手にはいるのかをリサーチ中でございます。

っていうか、実はここまで来た時点で相当萎えているんですけど・・・・。
これじゃぁ、わざわざ「住民基本台帳カード」とって「電子証明書」をとって、e-taxの申し込みをして、さらにICカードリーダーをかって、なんて事するよりも、税務署に早めに行った方がよっぽどいい気がしているんですけど。

しかも、住民基本台帳カード発行手数料500円、電子証明書手数料500円、ICカードリーダー予算3000円って、4000円程度もかかっている。これで節税効果(あるいは手間の節約効果)はあるのか?

後半へ続く。(←キートン山田風に読んでください)

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